「竹ビーズ」を使って、きらめく素敵なアクセサリーを作ってみませんか?
この記事では、「竹ビーズとは何か」「竹ビースの種類」などの基本から、MIYUKIやTOHOといった人気メーカーの違い、一分竹・二分竹などのサイズ選び、使い方まで、初心者の方が知りたい情報を解説します。
ブレスレットやピアスの簡単な作り方や、テグスが切れないコツもご紹介。この記事を読めば、あなたも竹ビーズをマスターして、ワンランク上のビーズアクセサリー作りを楽しめるようになります。
SHIZUKI
監修者・株式会社NEOVINCI・株式会社NEOVINCI 代表取締役・PRIMA! デザイナー
「美学を生きる」ことの価値を伝えるため、自らの制作経験と業界での出会いを記事として紡いでいます。ビーズアクセサリーの概念を「哲学を纏うジュエリー」として再定義することを目指しています。
専門分野:ジュエリーデザイナー
詳細プロフィールはこちら竹ビーズとは?その魅力と特徴を解説

竹ビーズとは、その名の通り「竹」のように細長い筒状の形をしたガラスビーズのことです。英語では「Bugle Bead(ビューグルビーズ)」や「バンブービーズ」とも呼ばれます。
竹ビーズの3つの魅力

- シャープな輝きと表現力
光を反射する面が広いため、丸いビーズよりも強くキラキラと輝きます。放射状のデザインやフリンジなど、モダンで洗練された表現が得意です。 - デザインのアクセントになる
丸小ビーズなどと組み合わせることで、作品にメリハリが生まれ、デザインの幅がぐっと広がります。 - 多様な作品が作れる
シンプルなピアスやブレスレットから、北欧の伝統装飾であるヒンメリ、豪華なビーズ刺繍まで、アイデア次第で様々な作品を生み出せます。
丸いビーズ(シードビーズ)とは異なるシャープな形状が特徴で、作品に直線的なラインや輝き、リズム感を与えてくれます。
特に、オートクチュールなどのビーズ刺繍や、華やかなビーズアクセサリー作りに欠かせない存在です。
【サイズ・形で選ぶ】竹ビーズの種類!
竹ビーズには多くの種類があり、「サイズ」「形状」「メーカー」の3つのポイントから、あなたにぴったりの竹ビーズが選べるよう解説します。
① サイズで選ぶ:「一分竹」「二分竹」とは?

竹ビーズのサイズは、日本の伝統的な長さの単位「分(ぶ)」で呼ばれることが多く、1分 = 約3mm が目安です。作りたい作品に合わせて選びましょう。
| 呼び方 (表記ゆれ) | 長さ(目安) | 特徴・おすすめの用途 |
| 一分竹 (1分竹) | 約3mm | 最も短いサイズの一つ。細かい模様やビーズ刺繍に最適。 |
| 二分竹 (2分竹) | 約6mm | **最も標準的で使いやすいサイズ。初心者の方におすすめ。**ブレスレットやピアスなど、あらゆるアクセサリーに。 |
| 三分竹 (3分竹) | 約9mm | やや長めで存在感が出る。フリンジなどに使うと華やかに。 |
| 四分竹 (4分竹) | 約12mm | 長さを活かした大胆なデザインや、ボリュームのあるヒンメリ作りに。 |
| ロングビューグル | 15mm以上 | さらに長いタイプ。個性的でモダンな作品に仕上がります。 |
【初心者の方へ】
まず最初に買うなら、最も汎用性の高い**「二分竹(約6mm)」**が断然おすすめです!
② 形状で選ぶ

まっすぐな筒状が基本ですが、ねじれた形や断面が異なるものもあります。
- ストレート竹ビーズ: 最も一般的なまっすぐなタイプ。シャープなライン作りに。
- ツイスト竹ビーズ: ねじれた形状で、光を乱反射させるため非常に輝きが強いのが特徴です。
- スクエア竹ビーズ(四角竹): 断面が四角形で、よりモダンでエッジの効いた印象になります。
- トライアングル竹ビーズ(三角竹): 断面が三角形で、独特の光の反射が美しいビーズです。
【メーカーで選ぶ】MIYUKIとTOHO、どっちがいい?品質の違いを比較
高品質な竹ビーズを選ぶなら、世界的に評価の高い日本の2大メーカー**「MIYUKI(ミユキ)」と「TOHO(トーホー)」**がおすすめです。では、この2つのメーカーにはどのような違いがあるのでしょうか。
| 項目 | MIYUKI (株式会社MIYUKI) | TOHO (トーホー株式会社) |
| 特徴 | 形状・サイズの均一性が非常に高い。世界トップクラスの品質でプロからの信頼も厚い。 | 「宝(たから)ビーズ」ブランドで有名。MIYUKIに並ぶ高品質で、独自の加工や美しい色合いが魅力。 |
| 穴の大きさ | やや小さめで均一。 | 比較的大きめで、テグスや糸が通りやすい傾向がある。 |
| カラー | 圧倒的なカラーバリエーションを誇る。繊細な色合いが豊富。 | 発色が良く、ユニークな加工や色が多い。 |
| 価格 | 標準的。 | MIYUKIとほぼ同等か、やや安価な場合も。 |
MIYUKIとTOHO、どちらを選ぶべき?
- 初心者の方や、テグスが通しやすい方が良い場合: TOHOの竹ビーズは穴が大きめなので扱いやすいでしょう。
- 作品の精度や繊細な色の表現にこだわりたい方: MIYUKIの均一性の高さと豊富なカラーは、作品のクオリティを格段に上げてくれます。
結論として、どちらも非常に高品質なので、作りたい作品のイメージや好みの色で選ぶのが一番です。
竹ビーズの使い方と人気アクセサリーの作り方

ここからは、実際に竹ビーズを使って作品を作るための基本を解説します。
最初に揃えたい基本の道具
- 竹ビーズ: まずは二分竹から試してみましょう。
- 糸・テグス: アクセサリーにはテグス(2号が標準)、ビーズ刺繍には専用の糸(MONOコードなど)がおすすめです。
- 針: ビーズ専用の細い針があると作業がスムーズです。
- 金具: Tピン、9ピン、丸カン、ピアス金具、イヤリング金具など、作りたいものに合わせて用意します。
- 工具: 平ヤットコ、丸ヤットコ、ニッパーの3点があると便利です。
基本の編み方:テグス編み(交差編み)
ブレスレットなどでよく使われる基本的な編み方です。
- テグスの中央にビーズを1つ通します。
- 左右のテグスにそれぞれビーズを通します。
- 新しいビーズ1つに、左右のテグスを逆方向から通し交差させます。
- テグスをゆっくり引き締めます。
- 2〜4を繰り返します。
簡単!竹ビーズアクセサリーの作り方レシピ
シャラシャラと揺れるピアスは、竹ビーズの魅力を存分に活かせます。
- Tピンに竹ビーズとお好みの丸ビーズを通します。
- Tピンの先を丸ヤットコで丸めます。
- これを数本作ります。
- 丸カンを使って、作ったパーツをピアス金具に取り付ければ完成です!
テグス編みで作る、初心者向けの簡単ブレスレットです。
- テグスの端に留め金具(ボールチップ、カシメ玉)を取り付けます。
- テグスに竹ビーズと丸小ビーズを交互に通していきます。
- 手首の長さに合わせて通したら、反対側も留め金具で処理します。
- 留め金具に引き輪とアジャスターを取り付ければ完成です。
ヒンメリとは、本来は藁(わら)で作るフィンランドの伝統装飾ですが、竹ビーズでも美しく作れます。多面体を組み合わせて作るため少し根気がいりますが、完成した時の達成感は格別です。基本の八面体から挑戦してみましょう。
【トラブル解決】失敗しないための注意点とクオリティを上げるコツ
「竹ビーズはテグスが切れやすい」と聞いたことはありませんか?これは、ガラスのカット面(穴の入り口)が鋭利な場合があるためです。しかし、ちょっとしたコツで防ぐことができます。
糸切れ・テグス切れを防ぐ方法
最も効果的な対策は、竹ビーズの両端に丸小ビーズを挟むことです。
丸小ビーズがクッションの役割を果たし、糸やテグスが直接鋭い角に当たるのを防いでくれます。デザインのアクセントにもなるので一石二鳥です。
その他のトラブルと対策
- ビーズが割れる: 無理な力を加えないようにしましょう。特に細い竹ビーズは繊細です。
- 変色・色落ち: 銀メッキ(銀引き)加工のビーズは、湿気や皮脂で変色することがあります。使用後は柔らかい布で拭き、密閉できる袋などで保管しましょう。
- 作品を美しく仕上げるコツ: ビーズを通すたびに、糸やテグスを優しく引き締め、緩みが出ないように意識すると、仕上がりが格段にきれいになります。
よくある質問(FAQ)
Q. 竹ビーズとは何ですか?
A. 竹のように細長い筒状のガラス製ビーズです。「ビューグルビーズ」とも呼ばれます。直線的なデザインや強い輝きが特徴で、ビーズアクセサリーやビーズ刺繍に広く使われます。
Q. 初心者でも使えますか?
A. はい、使えます。まずは最も標準的な「二分竹(約6mm)」と、扱いやすい「テグス」を使い、簡単なブレスレットやピアスの作り方から挑戦するのがおすすめです。
Q. 一分竹と二分竹の違いは何ですか?
A. 長さが違います。一分竹は約3mm、二分竹は約6mmです。細かい作業には一分竹、一般的なアクセサリー作りには二分竹が適しています。
Q. 竹ビーズの糸は何を使えばいいですか?
A. アクセサリー作りには「テグス(2号程度)」、繊細なビーズステッチには「ビーズステッチ専用糸」、ビーズ刺繍には丈夫な「MONOコード」などがおすすめです。作品によって使い分けましょう。
Q. 竹ビーズはどこで買えますか?
A. 手芸用品店や、MIYUKIやTOHOの公式オンラインストア、楽天やAmazonなどの通販サイトで購入できます。初心者の方には、必要な材料が揃った「アクセサリーキット」もおすすめです。
まとめ
竹ビーズは、あなたのハンドメイド作品に新しい輝きと表現の幅をもたらしてくれる素晴らしい素材です。サイズや形、メーカーごとの特徴を理解すれば、初心者の方でも安心してアクセサリー作りを始められます。
この記事を参考に、ぜひあなただけのオリジナル作品作りに挑戦してみてください。きっと、その魅力の虜になるはずです。

